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柏原信夫
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昭和62年にささやかな税理士・公認会計士事務所を開業して以来つねに考え続けてきたことは、多分このホームページの読者と同じように、次の3つのことでした。
- どうすれば、顧問先にもっと良いサービスを提供できるのか?
- どうすれば、日々の実務の品質と能率を高めることができるのか?
- どうすれば、事務所経営のさまざまなノウハウを高められるのか?
第一の問いに対する私なりの答えは「顧問先の業務内容を深く知る」でした。顧問先の業務内容を知らなければ、より良い経理指導やマネジメントサービスが出来ないからです。しかし、多種多様な顧問先の業務内容を深く知ることは、時間や費用や能力の制約から簡単なことではありません。
こういうとき、問題解決に大きく役立つのは分業・分担・交流・共有・協働といったキーワードだと思います。個々人がもつ時間や能力には制約がありますが、知識や情報やノウハウを個人が抱え込まずに他者と共有し、協働しあうことによって、その制約は克服することができます。協働はまた、孤立しがちな時代にあって、もっとも重要な人間に対する信頼感と協調の成果を与えてくれます。私はこのことを、平成4年から8年ほど参加した日本公認会計士協会(東京会)の各種委員会活動の経験を通じて勉強させていただきました。第二、第三の課題を解決していくためのキーワードも基本的に同じです。
「中古車販売業 経理レスキュー隊」自体は、たまたま私がこの業界での実務経験があったことから、この業界を担当される全国の同業者と一緒に、その実務ノウハウ、コンサルティングノウハウをさらに深めたいという思いから発足を呼びかけたものです。しかし、私たちが関与するのはこの業界だけではありませんから、それを一般化し、それぞれの業種に精通する全国の仲間の協力をえて、いくつかの業種に専門特化した「業種別のレスキュー隊」をつくったら・・・というのが「財務経理レスキュー隊」発足の趣旨です。
なお、すでに活発に活動している業種別研究会等がある場合は、顧客業界のためにも私どもレスキュー隊員のためにも、積極的に連携を求めたいと考えております。組織の独自性を競うよりも、協力関係を取り結ぶほうが目的に叶うと考えるからです。該当団体の関係者で趣旨にご賛同いただける場合はご一報いただけると幸甚です。
また、大学等で会計学・経営学・税法等を担当する教職にある方、または監査法人勤務でもっぱら会計監査に従事する公認会計士とは可能な限り連携し,そのお知恵等を拝借したいと私どもは考えております。「学術隊員」という制度を設けたのはそのためです。
私どもの組織が少しでもわが国中堅・中小企業の発展に貢献でき、個人の税理士・公認会計士事務所の活性化に役立つとすればこれに過ぎる喜びはありません。趣旨に賛同し、私どもの仲間となっていただければ幸甚です。
以上を総合して、私どもの「財務経理レスキュー隊」の組織イメージは下の図のようになります。

| 柏原信夫 経歴 |
| 《略 歴》 |
| 昭和41年 |
「マイカー元年」といわれたこの年、早稲田大学商学部在学のまま実兄の中古車販売会社設立に参加。その後、昭和62年までの21年間、同社のナンバーツーとして業務・経理・販売・仕入・営業企画等を担当。同社は現在年商約80億円強、同業界では専業大手として知られる。 |
| 昭和45年 |
同大学卒業。 |
| 昭和50年 |
公認会計士第2次試験に合格、現在の中央青山監査法人にて商法・証券取引法等にもとづく会計監査に従事(12年間は、二足のわらじを履く)。 |
| 昭和63年 |
東京都荒川区西日暮里にて税理士・公認会計士事務所を開業。 |
| 平成11年 |
税理士・公認会計士・弁護士・司法書士の友人とともに、駿河台法律会計事務所を創設、現在に至る。 |
《公職等》 |
| 平成4〜7年 |
日本公認会計士協会東京会、経営委員会委員(平成7年は委員長) |
| 平成9〜11年 |
同上、地方公共団体財政問題等研究特別委員会、副委員長 |
| 平成15年〜 |
拓殖大学大学院(商学研究科)非常勤講師 |
《著 書》 |
| 『中古車販売業の経営・経理ハンドブック』(中央経済社、平成8年・平成16年秋、第3版出版予定) |
| 『勝ち残る中古車販売業の経理システム』(翼システム、平成15年) |
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